店側が語る今後と“管理していないホームページ”問題
実際、記者が店で注文したうな重について、女将は「このウナギは中国産です」と隠さなかった。
「家宅捜索の後、9月までは日本産を使っていました。でもその後は皮がかたくて出せません。だから中国産に切り替えました。
これだけ肉が厚いとさばくのも大変で、これができる職人さんがおり、これだけのウナギを三河の由緒ある卸さんから仕入れるルートをもっていることはうちの強みです。主人が帰ってきたら話をしますが、(中国産との)表示をしていこうと思っています」(女将)
同店を巡ってはネット上で不可解な動きもある。経営者が逮捕された20日に同店はホームページを一時休止したが、現在も一見すると同店のものに見える“偽ホームページ”が存在しているという。
「家宅捜索が入ったころから削除要請をしているのですが、作成者が誰か分からないとかで今もネット上に存在します。営業妨害目的なのかわかりませんが、そこにはうちで売っていない商品が紹介され、『愛知県三河一色産』のウナギを仕入れていると書いてあります。
うちの休止中の本物のホームページでは『三河から』仕入れているとは書いていましたが、『産』とは書いてはいませんでした……」(Aさん)
もっとも、「から」と書いていたとしても消費者の誤認を惹起させる可能性はあり、それがまさに逮捕容疑になった。人気ウナギ店はこの不祥事を乗り越え、信頼を取り戻すことはできるだろうか。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













