お互いやっと、素の状態を出せるようになってる
――CHEMISTRYは自分たちの意志による結成ではなく、オーディション番組から誕生したデュオです。どんなふうに「唯一無二の相方」になっていったんですか?
堂珍 僕らは、同級生で結成したとかではないのですが、やっぱり同じ釜の飯を食べていれば、自然とね。
川畑 活動休止したり(2012年)、再始動(2017年)したり。いろんなことを繰り返して。
堂珍 それぞれが大人になって、おじさんになって。下の世代からの突き上げもあったり。そんな中でも、自分たちを信じて。お客さんのために、自分たちのために、音楽のために。そんなふうにやっていると、自然と(ふたりで)同じところに向かっていきますよ。
川畑 いろいろあって、今があるから。ふたりの関係性は、今がいちばん良いんじゃないですかね。
堂珍 今ではメディアで「相方の可愛いところ」とかも普通に言えますもん(笑)。
川畑 そういうことか! (Xで)ポストされてるのを見て、何の話かと思ってた(笑)。
――せっかくなので、お互いの可愛いところを。
川畑 いやいやいや(笑)。
堂珍 でも、要は超前向きだから、すごく救われる。僕もポジティブなほうだけど、愚痴は出るから(笑)。
川畑 嘉邦は愚痴を言い尽くせば、勝手に戻ってきますから。それはもう、わかっているんで。だから、まず走らせるというか、泳がせる(笑)。
堂珍 あはははは。
川畑 嘉邦の可愛いところ……。難しいな。男同士だからこっぱずかしいというか。でも、お互いやっと、素の状態を出せるようになってるんだと思うんですよ。明確に「どこが可愛い」っていうよりは、そういうことまでも言えるようになってきた。それがさっき言った、関係性の良さにもつながるんだと思います。
堂珍 可愛いところは「ない」ってことで大丈夫ですか?(笑)
川畑 あははは。でも、お互いが昔の関係性や立ち位置、昔の川畑、昔の堂珍だけでいたら、きっとこんなふうにはなっていないだろうし。
堂珍 しんどいだろうね。それだけで居続けたら、解散しちゃうのかもしれないね。














