宮城県内の強豪・古川学園で甲子園を目指したエバース佐々木
—ちょうど高校野球の地方大会が終わって甲子園が始まります。佐々木さんは高校野球、見られますか。
エバース・佐々木隆史(以下同) 高校野球はそんなに見ないですね。
—お忙しいからでしょうか。
いや……母校(宮城県・古川学園)の結果とかは追ってましたけど、あんまり映像としては見れないんですよ。
—なぜですか?
僕、高校野球のことになると悔しくなっちゃうんで。甲子園出場が決まった瞬間とかを見ると、甲子園に行くヤツが羨ましくて、あんまり見れないんです。
—今もまだそういう気持ちがあるんですね。
そうですね。甲子園の夢は見なくなったけど、でもやっぱり、まだありますね、あの時の悔しさは。
—佐々木さんの地元でもある宮城県の高野連が、野球用語について考える取り組みを始めましたよね。「死」「殺」「刺」「盗」などを含む用語を例示して、代わる表現を募集しているそうです。
あれ、宮城県なんですか!
—そうなんです。野球だけに限らず、お笑いの世界でも以前は使えていた言葉がコンプライアンスの関係で使いにくいみたいなことはあると思うのですが。
アメリカでは普通に「スチール」とかは使ってますよね。だから、別にそんな目くじらを立てなくてもとは思いますけど。だってそれ聞いて、本当に刺すヤツはいないと思うんですよ。野球の用語を変えても刺すヤツは刺しますし。
—漫才のネタでもそういうことはありますか?
確かに、僕らがM-1で(相方の)町田(和樹)をケンタウロスにするっていうネタをやった時に、「町田がもしケンタウロスになったらさ、合コンで女の子お持ち帰りする時に、その子乗せて帰れるよ」みたいなことを言ったんですよ。
そうしたら「お持ち帰りなんて」みたいな感じで叩かれて。まあでもそれは多分気にしすぎてて、本当に一部の過激な人だけが「うわー」ってなっただけで、燃え広がらなかったんですけど。でもそれがあってから、もう「お持ち帰り」って言葉は言わないようにしたんですよ、僕。そこで余計な炎上とかしたくないですし。
—せっかくの面白い漫才を、そんなつまらないことで邪魔されたくない。
そうですね。だからもう言わないようにしてるんですけど、「お持ち帰り」。













