現在は東京都内の病院で助産師として勤務
古川容疑者の自宅の近隣住民は、
「何回か警察が家に来ていました。5月か6月には『防犯カメラを見せてほしい。詳しいことは言えないが事件を捜査している』と言われました。うちは防犯カメラの電源が入っていないので提供はしませんでしたが、何かこの近くで揉め事が起きたのかなと思いました」
と話す。
古川容疑者が容疑を否認をするなか、県警は動機は捜査中で古川容疑者と会田さんの間にトラブルがなかったか調べていると説明している。容体急変直前に病室に入った姿が記録されていたとされることを大きな根拠に逮捕に踏み切ったとみられるが、容疑者が否認する異物混入事件の立証には、混入行為や死亡との因果関係を示す客観証拠が重要になり手間がかかると言われている。
「こうした事件では混入された毒物を容疑者が入手できる立場にいたかや実際に入手したかが立証の大きなポイントとなりますが、今回はその“混入物”が大便で、県警は今のところ『誰のものか捜査中』と説明しています。病院側は捜査に協力的で、証拠の便も事件後すぐに回収し、提出している」(事件記者)
県警の説明では、会田さんは内科病棟に入院しており、容体が急変した当時、内科病棟には古川容疑者と発見者の男性准看護師の2人が勤務していた。古川容疑者は会田さんの直接の担当ではなかったが、責任者なので接触することはありえる立場だったという。
「容疑者は看護師と助産師の免許を持ち、昨年1月から柏たなか病院の看護師として勤務し、ことし2月28日付で自主退職しています。会田さんが亡くなってからも退職するまで通常の勤務をしていたようで、県警は退職理由をわかっていないと説明しています。
現在は東京都内の病院で助産師として勤務し、柏たなか病院でも現在の勤務先でも現時点で同様の事案を把握していないという」(社会部記者)
動機と大便の主の特定ができるかがカギとなる今回の事件。会田さんが死亡した経緯と、混入行為との因果関係について、さらなる捜査が進められている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













