ブーム終焉を感じた“象徴的な出来事”
――どのあたりでブームの終焉を感じ始めたのでしょうか?
年をまたいで2008年に入った頃から、「あれ…?」と違和感を覚えるようになりました。「爆笑レッドカーペット」では新しい芸人がどんどんベルトコンベアに乗って量産されていく。気付けばTV中心だった仕事も地方営業やラジオが増えていって、目に見えて仕事が減っていきました。
――ブームの終焉を迎えて、周囲の対応にも変化はありましたか?
2008年に入ると、新宿の吉本東京本部を歩いていても、以前のように人が集まってこなくなりました。他の売れている芸人さんに吉本社員が大勢群がっている様子を見た瞬間は、さすがに右から左へ受け流せず、膝から崩れ落ちましたね。
――それはかなりショッキングな光景ですね…(笑)。
まさに、時代が変わった音がしましたね。
後編「『一発屋LINE』に37人集結、まるで“アベンジャーズ”な“一発屋”たちの絆と生き様」へつづく
取材・文/木下未希 撮影/村上庄吾













