母親は「梨瑚の主張を信じています」
そして、Aさん殺害や不同意わいせつ致死をめぐって、内田被告と小西受刑囚の主張に大きな隔たりがあることについては、こう答えた。
「梨瑚の主張を信じています。梨瑚に嘘をついていないか面会で何度も確認して、Aさんやご遺族に誓って嘘をついていないか聞きました。嘘をついていないと言っていました」
続いて尋問の主体が裁判所に移り、左陪席の裁判官から「梨瑚さんとお母さんは結構仲良しですか」と問われると「はい」と答えた。そして拘置所での面会の様子に変化がみられるかとの質問に、母親はこう答えた。
「最初はやっぱり、自分は『やっていない』というのを多く言っていましたが、拘置所で一人の時間が増えて、徐々にAさんやご遺族への反省の言葉が出てきて、1年経ったころには深く反省している様子でした」
暴力傾向の有無を問われると「いいえ」と否定したが、精神状態が不安的な時期にはこんなことがあったと証言した。
「友達の家から帰ってきて、ボーとして何も答えなかったり、自分できっちりしゃべれていないだとか、私から見てちょっとおかしいなという感じでした。私の友達が精神科の看護師なので、精神科に受診しました。念のため旭川医大に行って入院しようと思いました」
検察官からも言及があった麻薬の作用の可能性もあるが、裁判官はそれ以上言及しなかった。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班












