些細な問題はあれど、居心地はいい

20代のベトナム人女性に話を聞いた。

8年前に来日し、日本語学校を経て日本の大学を卒業、現在、ベトナム語を教えたり、通訳の仕事をしたりしながら、大学院への進学を目指している。大学卒業を機に来阪し、住宅を探したが、外国籍ということもあり、よい物件が見つからなかった。

市内にある外国人向けのシェアハウスも見学に行ったが、古く、不衛生で低質なものが多く、入居を決めあぐねていたところ、コモンフルールの情報にたどり着いた。

入居した当時は在宅時間が長く、入居者同士で語らうこともあったが、今は受験勉強やバイトなどで家を空けることが増え、週に1、2回入居者と顔を合わせる程度だという。

電話で話す声がうるさいなど些細な問題はあるが、概ね住み心地がよく、「一人で住むよりシェアハウスの方が良かった」と満足そうに笑っていた。

シェアハウスの住み心地は良いという人も多い(写真はイメージ/shutterstock)
シェアハウスの住み心地は良いという人も多い(写真はイメージ/shutterstock)

一方、高齢女性については、60代のアクティブシニアがほとんどで、離婚や配偶者との死別、子どもの独立などを機に入居を決めるケースが多い。

70代以上の女性のニーズもあるが、後期高齢者になると、サ高住や施設など別の選択肢があることや、情報へのアクセスが難しいなどの理由からか、問い合わせは多くない。