「死刑でなければ正義もないと思います」
最後に意見陳述に立ったのはビショップさん夫妻の次女で、ソフィアナ恵さんの妹だった。犯行当日の12月25日、ビショップさん一家は毎年恒例のクリスマスパーティーをするために朝から準備をしており、独立していた次女は当日に帰省する予定だったという。
「当日の朝、家族のグループチャットに『メリークリスマス。いま飯能に向かっているよ』とメッセージを送りました。でも、誰からも連絡が戻ってきませんでした」
斎藤被告はビショップさんに、長短2本の斧を18回以上も振り下ろした。次女は警察署の安置所で対面した父の遺体を、こう表現した。
「顔が腫れていて、私の知っているダディーではありませんでした……」
次女は「死刑でなければ正義もないと思います」と極刑を求めたが、思いは届かなかった。
判決公判の後、遺族は「犯人に寛大な判決であり、強い憤りを感じています」とコメントを出した。
※「集英社オンライン」では、今回の記事に関する情報、ご意見を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。
メールアドレス:
shueisha.online.news@gmail.com
X(旧Twitter)
@shuon_news
取材・文/学生傍聴人 集英社オンライン編集部ニュース班














