「映画化するなら、主演は阿部寛さんでお願いします」(中川)
――最後に、大久保さんから見て、今の中川さんには何が必要だと思いますか?
大久保 ちょっとまだ出会って1時間くらいしか経ってないのでよくわからないけど(笑)。
多分、みんな今、中川さんのファンになっていると思うんですよ(まわりの女性スタッフの顔を眺めつつ、反応を確かめながら)。あれ、なんかちょっと違うみたいですね、なんか言い過ぎたみたいですね(笑)。
でも、こうやって話していても、自分のことを誤魔化さないし、思っていることも伝えようと努力してくれるので。それが面白いし、人としての魅力はあると思うんですよね。だからこそ、条件じゃなくて、もっと中身を見てもらえる出会い方ができたらいいのかなって。
中川 実は、このコミックエッセイでやり忘れた婚活がひとつあって。それが、“飲み屋で知り合う”なんですよ。まわりの晩婚の方々からも、出会いは飲み屋だったという話をよく聞くので。これはいつか挑戦したいと思っていて。
大久保 それ、読みたいです。結婚できたら、もう、このエッセイ映画化しましょう。
中川 いいですね、その場合、主演は星野源さんですかね。
大久保 いや違うでしょ、綺麗すぎるでしょ。
中川 じゃあ、阿部寛さんとか。
大久保 いや、それこそ絶対に違うでしょう、
中川 で、監督は黒沢清さんで……。
大久保 え、まさかの巨匠‼︎ だいぶ作風が違う気がしますけど? どんな映画にするつもりですか? なんだかいろんな意味で間違えている気がしますが、そこが中川さんの良いところだと思って……。これからも婚活がうまくいくように祈っています。頑張ってください(笑)
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取材・構成/石井美輪 撮影/露木聡子 スタイリスト/野田奈菜子
※「よみタイ」2026年3月15日配信記事















