中国のSNSには「事業用車両の緑ナンバーの車を貸し出す」という投稿も…

上海在住の観光ライターは言う。

「先日、こちらでも日本の空港で中国人による違法ハイヤー集団が多発しているというニュースをテレビで見ました。でも中国人の誰もが見るSNS『小紅書』とかTikTokから日本の空港でのタクシーが予約できちゃうからね。

観光客からしてみたら悪いことだなんて思ってない。むしろ中国語が話せるから便利だとすら思ってる。美味しい店や流行の店も教えてくれるとの謳い文句もあり、そりゃ使うでしょうという感じです」

また、このライターは『小紅書』で日本の事業用車両の緑ナンバーの車を貸し出す内容の投稿も見たという。

「去年のいつだったか、緑ナンバーの車を借りたい人は連絡くださいといった投稿を見ました。いま探してももう出てこないんですけど、確かに見ました」

中国で検索すると出てくる白タク・ハイヤー会社
中国で検索すると出てくる白タク・ハイヤー会社
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昨年8月に国土交通省で開かれた会見では中野洋昌大臣もこの事態を把握しているとし、「(緑ナンバーの)名義貸しは道路運送法違反に当たる」としながら「事実関係をしっかり精査し厳正に対処していく」と述べていた。

危険な目に遭いながらも現場で必死に対応する職員と、撲滅を目指すという空港。この問題が解決される日はくるのだろうか。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班