夏キャンプは、お財布にも体力にも過酷
――川遊びなどはしますか?
一人でキャンプに行っていますので、安全面から足首が浸かる程度の川遊びにしています。
――夜はどうやって寝ていますか?
シャワーのあるキャンプ場を選び、汗で濡れた服は必ず着替えてから寝るようにしているのですが、着替えを忘れた日は地獄でした(笑)。シャワーを浴びたあと、仕方なくまた汗でビショビショに濡れた服をまた着て……。
熱帯夜で眠れない日や暑すぎて夜中目が覚めてしまうこともあるので、熱中症対策の水は手放せません。
――夏キャンプと冬キャンプ、どちらが危険だと思いますか?
どっちも危険です。冬は「眠ったら凍えるかも」という怖さ、夏は「避けようのない暑さ」があります。今年の夏は例年に比べてかなり暑いので、「知らず知らずのうちに熱中症になってしまうんじゃないか」と思うこともあります。
――暑すぎてキャンプに行くことを断念することはありますか?
実際、この夏は何度かありましたよ。気温や台風情報などを直前までにらめっこして、無理だと思ったら迷わず断念します。やっぱり、安全が第一なので。
――そんななかでも、週に1回は欠かさずキャンプに行っているとか?
はい。ただ、お盆のハイシーズンや土日は混雑と料金高騰を避けて行かないことが多いです。最近は“平日キャンパー”化しています。
――費用はどのくらいかかりますか?
夏は高いです。サイト(キャンプを行う場所)の料金はハイシーズンなので5000円からが当たり前。標高が高く、涼しいサイトに行くことが多いので、交通費だけで片道4、5000円かかることも。冬はオフシーズンで安いですが、夏はお財布にも体力にも過酷ですね。
――親御さんは心配しませんか?
ありがたいことに、理解してくれて最大限応援してくれています。でも、ママはやはり同じ女性なので、心配をかけちゃっています。