「お寿司屋さんの作り方!!の巻 寿司修業編 その③」(ジャンプ・コミックス第119巻収録)
今回は、両さんが老舗の江戸前寿司店でアルバイトをして寿司職人としての腕を上げ、とある騒動を巻き起こすお話をお届けする。
そもそもなぜ両さんが寿司屋に? というと……本作は「両さん板前になる!?の巻 寿司修業編 その①」「擬宝珠(ぎぼし)家の首領(ドン)登場!?の巻 寿司修業編 その②」(ジャンプ・コミックス第119巻収録)に続く、「超神田寿司」にまつわるお話の最終話なのだ。
超神田寿司を営む擬宝珠家の長女・纏(まとい)は、両さんと同じ葛飾署に勤務しており、彼女に暴力をふるった男にブチ切れた両さんが、そいつをボコボコにしてしまった。そのため謹慎処分を食らい、擬宝珠家の家業である「超神田寿司」でアルバイトをすることになったのだ。
最初は下働きからはじめた両さんだったが、もともと手先が器用なため女将の夏春都(ゲパルトの眼鏡にかなって、寿司職人のイロハを叩き込まれる。さらには纏と所帯を持たせて店を継がせよう、とまで見込まれるように。そしてついに本作では、自分の寿司店を持ちたいと夢見るようになり……。
いくらなんでも気が早すぎるだろうとか、『こち亀』を警察漫画からグルメ漫画に変えるつもりか!? とかツッコミどころは多々あるのだが、まずは本作を読んで、両さんの腕前と心意気をお確かめいただきたい。
それでは次のページから、寿司店店主への道をめざす両さんの奮闘&大暴走をお楽しみください!!