「自分のDNAが入った子どもが欲しい」
「自分の子どもが欲しい。だから相手の女性は25歳から35歳を希望しました。収入はそんなになくていいから家庭的でアナウンサーみたいな雰囲気の子を…と伝えると『そんな人いません』とキッパリ。
多くの女性は、やはり男性と同じで若い異性と結婚したい。年収は高いに越したことがないけど、子どもを望むなら男性も若い方がいい…と。これには本当に驚きました」
結婚相談所から紹介されたのは“同い年のキャリアウーマン”と、“43歳のシングルマザー”だった。
「本当に結婚をしたいなら現実を見ろ、と言われたようでした。仮に今から結婚して妊活しても、子どもができて成人を迎える頃にはもう70歳を超えている。
だったら、すでにそこそこ大きいお子さんがいる女性か、自分と同じように稼いでいるバリキャリと悠々自適な老後を楽しむ方がいいんではないか?とのアドバイスを受けました」
若林さんはこの2人の女性とも「一応会う予定だ」というが、いまいち気乗りはしていない様子。
「もともと子どもが好きなわけではないので、どうせなら他人のDNAではなく自分のDNAが入った子どもが欲しいんです。紹介された2人とは、会ってみたら気が合うかもしれない。でも妥協はしたくないので、他の結婚相談所にも入会を検討しています」