「不登校だから自分はダメだって思わないでほしい」
――そんなゆたぼんさんの将来の夢は?
ボクシングを3年以上続けているのですが、実力的にはまだまだなので、もっともっと強くなって、ゆくゆくはプロになりたいです。留学先のフィリピンでもボクシングジムに通う予定です。
あとはやっぱり、お金も稼いで幸せに生きていきたいです。具体的にはまだわからないですが、やりたいことをやって、ビジネスにしていけたらいいなぁと思っています。留学中にこれからの人生について考えていけたらいいなぁと思っています。
――最後に、不登校で悩んでいる全国の子どもたちに向けてメッセージをお願いします。
自分がやりたいことは自分でやっていったらいいと思うので、「不登校だから自分はダメだ」って思わないでほしいです。
家にひきこもっていても楽しくないので、外に出ていろんな人と触れ合って、いろんな話をして学んでいくのも大事だと思います。一度きりの人生、冒険してほしいです。
16歳にして「人生は冒険だ!」を体現して、大人になった姿を見せてくれたゆたぼん。彼の今後の活躍が楽しみだ。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班