「女子も男子も、先生も、街ですれ違う人も、私の胸を見ていた」

小学3年生のころには、すでにバストはDカップに成長していたというももせももさん。4姉妹の長女だが、母や妹たちは皆スレンダーな体型なのだという。

「次女は3歳下で、三女・四女とは10歳以上も歳が離れているのですが、みんな母と同じくスレンダーな体型なんですよ。でも、父方の祖母が70代でDカップ。おそらく、その時代の人としては大きいほうだと思うんですね。なので、私はよく巨乳界隈でささやかれる “隔世遺伝”というやつだと思います」(ももせさん、以下同)

Mカップのグラビアアイドル・ももせももさん
Mカップのグラビアアイドル・ももせももさん
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ももせさんは、小学校の担任から「親御さんにブラジャーを買ってもらいなさい」と諭され、初めてデパートでブラジャーを購入。そのときのエピソードを教えてくれた。

「当時、すでにかなり“ポッチ”が目立っていたので、先生も気を遣って勧めてくれたんだと思います。おばあちゃんも私の体を気にかけてくれたのか、スポーツブラではなく、わざわざデパートに連れて行ってくれました。

胸を採寸するときは少しソワソワしましたが、店員さんが『胸の形が崩れないように』『胸が揺れる痛みを軽減するために』と丁寧に説明してくれました。その話を聞きながら、私は『そうなんや〜』と思っていましたね」

小学生時代のももせさん
小学生時代のももせさん

そのときは、ブラジャーを3着購入したという。着用することで胸の揺れはたしかに軽減したが、周囲の好奇の視線を浴びる状況は変わらなかったそうだ。

「女子も男子も、先生も、街ですれ違う人も、みんな私の胸を見るんですよ。特に体育の授業のときは、女の子たちがブラジャーを見てくるので、それ以外の日に着けるようにしていました 。でも、胸のことでイジメられたことはありません」