相次ぐ誹謗中傷コメントに対しては……?
−−−メディアに出ようと思ったきっかけは?
生活保護を受けるのをやめたので、メディアに出てお金を稼ごうと思いました。一夫多妻が話題になることはわかっていたので。
−−−メディアに出ることに対して、夫人が嫌がったことはありましたか?
最初、妻たちは「私は出なくていいや」みたいな感じでした。でも、「新しいチャレンジをしてみたい」「僕たちがメディアに出たら面白いし、成功すると思う」と伝えたら、妻たちは「たしかに」と納得して、応援してくれるようになりました。
東京でテレビ番組などの取材があるときは、わざわざ仕事を休んで一緒についてきてくれたり、YouTubeの編集を手伝ってくれたりと、協力的です。
−−−メディアに出たことで、どんな反響がありましたか?
やっぱり議論が生まれますね。答えのない議論、と言いますか。あと、誹謗中傷コメントが多いです。1番多いコメントは「キモい」で、2番目に多いのは「子どもがかわいそう」ですね。
−−−そういった誹謗中傷コメントに対して、どう思いますか?
僕も妻たちも気にしてないです。ひとつひとつのコメントを気にしていても仕方ないんで(笑)。
−−−「子どもが大きくなったらどうするんだ」というコメントもありますが、将来子どもにはどう説明するのですか?
毎日一緒に暮らしているので、子どもはそういう形だって認識すると思うから、説明はいらないと考えています。
でも、子どもが学校や社会に出たとき、周りの家庭と比較して違和感を覚えたり、周りに何か言われたりすることがあると思います。
そうなったら、「新しい家族のスタイル」だと説明します。「海外では認められているところもあるけど、日本では認められてないから自分たちは事実婚をしている」と、ありのままを伝えようと思っています。
−−−将来のことを夫人たちと話し合うことはありますか?
いや、ないですね。先のことはわからないので。どんなに頭がいい人でも先のことは予測できないから、「考えてもしょうがないよな」と妻たちと話しています。