事態が動いたのは試合スタートから3時間後のこと。9(クラブ)9(ダイヤ)のハンドが入った際に持ち点の少なかった相手が「オールイン」をコール。オールインとはすべてのチップを賭けるという、ポーカーにおいて乾坤一擲の戦略です。とはいえ、相手のチップは2万点弱ということもあり、筆者は悩んだ末に「コール」を選択。

本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた、まさかの結末とは……!(後編)_1
筆者99で相手のオールインにコール。出てきたのはAKで強い手……!

相手のハンドは「A(スペード)K(ハート)」で、ボードには「K」が落ちて相手の勝利。これは相手のナイスオールインでした。チップは大きく減って3万8100点になってしまったが、まだまだ戦えます。

本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた、まさかの結末とは……!(後編)_2
相手がKをヒットさせて負け。悔しい……!

その後はコツコツと小さなポットを獲得していき、5万7500点まで回復。

本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた、まさかの結末とは……!(後編)_3
筆者のAQ対AJのオールイン対決
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Qキター!!!
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抜けろ! 抜けろ!!
本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた、まさかの結末とは……!(後編)_6
抜けた~! Qのワンペアで勝利!

現状、チップは平均よりやや多いくらいなので、この辺りで仕掛けていかないと優勝は目指せないな、と思っていたら、ここで最強のハンド「A(ハート)A(スペード)」が入りました。