「真田容疑者は女子高校生に対し『好きだ』『妻と別れるから付き合おう』などの言葉をかけ、恋愛感情を抱かせて犯行に及んだとされています。事件の発覚は、女子高校生の家族から相談があったことがきっかけだったようです」(社会部記者)
既婚者である真田容疑者はこれまでにも複数のアイドルグループのマネジメントやプロデユースを担当してきた。妻ももともとはアイドル業界で働いていたという。
「奥さんと共にアイドルグループをつくり運営として参加していました。ライブ会場では夫婦でチェキ会などを仕切り、真田容疑者と奥さんはファンとも交流が深かった」(アイドル業界関係者)
夫婦でアイドルグループを運営していたことから所属アイドルや親からも信用があった真田容疑者。女子高生は事件前には「真田さんはお父さんみたいな人」とファンにも話していた。だが「今年に入り女子高生の様子がおかしかった」とあるライブ関係者は話す。
「今年2月ごろ彼女は明らかに痩せていて、疲弊していました、突然手が震えだしたり挙動もおかしかった、仕事中に突然倒れることもありました。気にかけたスタッフが真田さんに『あの子休ませた方がいいのでは?』と詰め寄ったのですが、真田さんは『ライブに来たがるんだよ』と聞く耳をもたなかった」
女子高生がファンと話しをするイベント「チェキ会で」は、真田容疑者は仕事を忘れて女子高生に執着していた姿が周囲からも目撃されている。
「チェキ会では、彼女の会話が常に聞こえる距離にいつもいましたね。挙げ句の果てにはチェキのときのファンと2人の会話にも入り込んでくる。それが終わると『今日何話したの?』などとファンに話しかけて、まるで監視しているようでした」(ライブ関係者)