ネットでは早くも“生涯収支マイナス7億円君”と呼ばれ…
華々しい実績を持っている水原氏だが、本人は自身のことを「ギャンブル依存症」「勝てないギャンブラー」とESPNで語っている。また、意外な経歴も持っているようだ。過去に週刊ポストで水原氏がアルバイトしていたロサンゼルスの日本料理店のオーナーの証言が報じられている。
≪一平ちゃんがこの店でアルバイトしていたのは、大学を卒業したころ。ホールで料理をお客さんに持っていく仕事をしていました。時給は8~9ドルくらいだったかな。人生を模索している時期だったと思います。何か手に職を付けなきゃいけないと、当時はカジノディ―ラーの学校に通ったという話もしていました。それも性分には合わなかったみたい≫
ギャンブルの沼にハマってしまったといわれている水原氏、衝撃の解雇報道に日本中が揺れている。この日偶然、別のテーマで渋谷の若者にアンケート取材をしていた取材班だが、水原氏の話題をすると若者たちは次々と肩を落とした。
「大谷選手の身近にこんなとんでもない人がいたとは、って感じです、ギャンブル中毒って本当にあるんですね。それもいろんなメディアだけじゃなくファンたちからも絶賛されていた人物だから大ショックです。大谷選手のプレーにも影響が出るかもしれないし、ファンたちも今後、大谷選手を見たら一平さんのことが頭に浮かぶって考えると気持ちよく試合を見れるのだろうかって思います」(19歳・大学生)
「いくらギャンブルとはいえ、約7億円ってすごいですよね。人生ゲームや桃鉄の借金額じゃないですか。そんな借金を抱えながら生きてただけでもすごいですよ。通訳としてもすごくいい給料を貰っていたみたいですし、すぐ近くに億万長者の選手がいるから金銭感覚がマヒしてしまっていたんですかね。霜降り明星の粗品さんの生涯収支マイナス2億円君から取って、一平さんが生涯収支マイナス7億円君ってネット上でいじられてるのは自業自得とはいえ可哀想ですね」(20歳・大学生)
「プライベートでも仲がいいって言われてますし、両方の奥さんをまじえた写真もあるほどだから、ただの仕事のパートナーではないのは間違いないじゃないですか。ソウル戦でも奥さん2人が仲よく観戦してる映像が流れてましたよね。そんな水原さんが自分が悪いとはいえ世間に叩かれてるのは、大谷さんも精神的にキツいんじゃないですかね…。3月もまだ試合があるから影響が出ないか心配です」(22歳・大学生)
大谷選手の代理人が所属する弁護士事務所は「この問題を連邦捜査当局に引き渡した」と声明を出した。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班