実力派揃いのアニメ「【推しの子】」制作陣
アニメーション制作は『干物妹!うまるちゃん』等を手掛けた動画工房が務める。監督は『私に天使が舞い降りた!』に代表される平牧大輔氏、助監督には猫富ちゃお氏が参画。さらにシリーズ構成は田中仁氏、キャラクターデザインは平山寛菜氏が手掛ける。
<アニメ【推しの子】概要>
監督:平牧大輔
助監督:猫富ちゃお
シリーズ構成:田中 仁
キャラクターデザイン:平山寛菜
アニメーション制作:動画工房
アニメ公式サイト:
https://ichigoproduction.com/
公式ツイッター:
https://twitter.com/anime_oshinoko
アニメ化への安心感、そして期待
――『【推しの子】』のアニメ化決定おめでとうございます。アニメ化決定を知ったときのお気持ちはいかがでしたか?
赤坂 嬉しかったです。でもメンゴ先生に作画を担当していただいてるので、当然アニメ化されるだろうと思っていました。
横槍 私もアカ先生の原作なのでアニメ化されるだろうと思っていましたよ(笑)。
――お互いアニメ化は視野に入っていたのですね。
横槍 ただ、改めてアニメ化決定となると、めちゃくちゃ嬉しいです。
赤坂 嬉しいと同時にホッとした気持ちもあります。お互いに連載作品がアニメ化した経験があるので、それぞれ一本足で立てる人間がそろったのにアニメ化しなかったら大変だな、っていう気持ちもあって……。
横槍 そうですね。今をときめく天才漫画家・赤坂アカ先生の作品がアニメ化しなかったら、私のせい?って思ってしまうので、ダブルでホッとしました。
――アニメ化を知ったのはお二人同時でしたか?
横槍 同時に聞きましたね。
赤坂 担当編集がサプライズ体質の人じゃないから、原作の打ち合わせの時にも「アニメ化の話がきています」みたいな感じでちょっと前から情報は耳に入っていて。そして、決定となったタイミングで改めて報告、という感じでした。
――ティザービジュアルをご覧になっていかがでしたか?
横槍 敢えて顔を見せないっていうのが、自信溢れる感じで良いよね。
赤坂 ステージでパフォーマンスをしているアイドルの後ろ姿って、芸能界にいる人しか見られない光景じゃないですか。芸能界を描く作品として、結構いい線をいく、ステキなアイディアじゃないかなと思います。