鎌倉と室町の歴史の狭間で、誰にも物語られたことのない逃げる英雄がいた――。その名は北条時行。足利高氏によって鎌倉幕府を打倒され、家族も地位も失った少年は、地の果てまで逃げ延び復讐を遂げられるか!
『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』の松井優征が描く『逃げ上手の若君』。2021年に連載が始まり最新10巻が発売中、2023年3月にはアニメ化も発表され、いままさに勢いに乗っている歴史スペクタルマンガだ。
そしてこちらの男性は「週刊少年ジャンプ」編集部の東さん。『逃げ上手の若君』の前担当編集をつとめていました。アニメ化も決まり、ご機嫌です。
そんな東編集が今ハマっているのが、こちらのボードゲーム『天下鳴動』。日本の戦国時代を舞台にした陣取り合戦のようなゲームで、各地の城をめぐって攻防するロールプレイも楽しく、編集部内でブームになっているそうです(現在品切れ中で、新版が発売される予定)。
共に日本の歴史を舞台にした『逃げ上手の若君』と『天下鳴動』。なんとこの度、マンガとボードゲームという垣根を超えた、夢のコラボレーションが実現しました。
それがこちらの「天下統一ボードゲーム !」! 5月1日発売の『少年ジャンプGIGA』の付録として、オリジナルの『天下鳴動』に『逃げ上手の若君』要素がミックスされた、ここでしか手に入らないスペシャルな作品です。
普段はデジタル版で読んでいる方や、ボードゲームファンの方にも是非この付録を手にとっていただきたい……!そんな思いで魅力を伝えるべく、集英社オンラインでは特別ゲストをお招きしました。
こちらの一見マジシャンのような風貌の方は、何を隠そう『天下鳴動』の原作者(ゲームデザイン)、77spiele の与儀新一さんです。本業の傍ら趣味で制作していた『天下鳴動』がゲームマーケット大賞2018で大賞を獲得。その後ホビージャパンから製品化され、今も定期的に新作ボードゲームを発表し続けています。
そんな原作者を相手に、東編集のこだわりがたっぷり詰まった「天下統一ボードゲーム!」で勝負させてもらうことに! ゲームのルールや原作版との違い、このバージョンならではの楽しみ方など、たっぷりお伝えしていきます。