「水着をやるんだったら、芸能界に残らなくて大丈夫です!」実はファッション誌の専属モデル経験はなし。もうショートカットはやめるかも。田中美保の意外すぎる秘話_3
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北海道での生活

――大きな転機として、2015年に夫の稲本潤一さんがコンサドーレ札幌に移籍したことで札幌に移住することになったことがあるかと思います。東京で生まれ育った田中さんは、東京を離れることに対して戸惑いはなかったのでしょうか?

北海道に行くまで、16歳から32歳までは、毎日朝から晩まで仕事をしていたので、仕事をセーブして、自分だけのために何日も何ヶ月も使えることにワクワクしていました。

もちろん、東京に戻って来たときにモデルとして仕事を続けられるのかはわからなかったんですけど、そうなったときには別にバイトをすればいいかなって。

――なるほど。そのときも「絶対にモデルとして働き続けたい!」とは思っていなかったんですね。

そうですね。たぶんどの仕事かというよりも、働くのが基本的に嫌いじゃないので、モデルの仕事だけに固執しているわけではないんだと思います。

もちろんモデルでい続けたいという気持ちはありますけど、求められなくなったら、それはもうしょうがないし、無理なら無理だなと。諦めが早いんです。

――てっきり一大決心かと思っていました。

当時も北海道に行くことについて、周りから「よく決心したね」と言われましたけど、私的には旅行に行くくらいの感覚で「いいよ! 行く行く」ってすぐに返事しました。

武尊からのラブコールは
「意外でした…モテないので」

――今年の1月にABEMAで配信された『鶴瓶&ナイナイのちょっとあぶないお正月』で武尊さんから「中学生の頃から大好きだった」と言われた田中さん。オファーが来た時の気持ちを教えてください。

めちゃくちゃ意外で、嬉しかったですね! 私、芸能人の方に「好きです」とか「憧れてます」って言われたことないですし、モテるタイプではないので(笑)。

――意外というのが意外に感じました。

本当ですか? でも、ずっとマイペースに生きていますし、私自身、男の子にモテようと思って生きていなかったので、ほぼ初めての経験でしたよ。

――田中さんがきっかけでショートカットの女性が好きになったとの発言もありましたね。

ね! 女の子から言われることはあるんです。ママ友から「当時、すごい憧れてたんです」って言われたり、美容師さんから「美保ちゃんみたいにしてくださいって言うお客さんがすごく来るよ」って聞いたり。

でも、男の人から言われることはないんですよね。「同じ髪型にしたい」って言われることはたまにあるので、「マネしやすいんだな〜」って思ったことはありますけど。