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「あの人には気をつけた方がいいよ」と注意されていました

Aさんは性に対して奔放で、混浴温泉や、特殊な趣味を持つ人たちが想定外の出来事を期待して集う会員制のバーなどに出入りし、「ともちゃん」と呼ばれていたことは既報した(#3)。 

今回、集英社オンラインは、Aさんとそうした店で顔見知りになった知人女性から証言を得た。

「ともちゃん」と名乗っていたAさん(知人提供)
「ともちゃん」と名乗っていたAさん(知人提供)
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こうした特殊な「界隈」では、女装をしていると女装価格が適用されて安価になることが多かったという。

「イベント入場料が男と女の間の金額とか、そんな感じだったりするので、それもともちゃんが女装していた目的のひとつかもしれませんね。ともちゃんが出入りしていたのは、かなり変わった“癖”の人が集まるバーなんです。そこでは性行為はないものの、性器を触ったり、触らせたり、裸にさせたり、なったりくらいのことはありました。ともちゃんも服を半分はだけさせて、ウィッグがズレていたり…と乱れた様子のときもありました」

そうした会員制のバーは午前1時には閉店するが、近くには好事家たちがそこから流れて集う隠れ家的な店があったという。知人によるとAさんは、その両方の店で「要注意人物」として知られていた。

田村一家が暮らしていた自宅(撮影/集英社オンライン)
田村一家が暮らしていた自宅(撮影/集英社オンライン)

「ともちゃんは若い女性にしつこく声をかけて、嫌がっててもしつこく連絡先を聞いたり、挙げ句の果てには『胸おっきいね』と言いながら突然、胸を触ったりしていたんですよ。私も服の上から胸を触られて、『いやいやいや…』と、冗談ぽくたしなめたことがありますが、とにかく女好きです。

彼を最後に見かけたのは、コロナが流行り出した時期だったか…少なくとも1年以上は前だと思います。『界隈』の人たちはともちゃんが女装しているのは女と知り合ってヤルため、というのを知っていて、私自身も常連の方たちから『あの人には気をつけた方がいいよ』と注意されていました」