おしゃれで綺麗なカプセルホテル…なだけじゃない!

きっかけは「少年ジャンプ+」での広告…『ダンダダン』×「MANGA ART ROOM,JINBOCHO」だった。

言わずと知れた「少年ジャンプ+」の大人気マンガで、僕も毎週楽しみにしている『ダンダダン』のコラボルームと、サイトを調べてみると、MANGA ART ROOM,JINBOCHOのほかに、MANGA ART HOTEL, TOKYOというカプセルホテルもあり、“漫泊”を提唱しているらしい。

厳選された5000冊以上のマンガを所蔵…気に入った作品はその場で購入可能……ほうほう、なんだかとっても興味がわいてきた。

自分もマンガはアメリカンコミック原書も含む2000冊以上(それ以上は数えるのをやめた…)所蔵していて、現在は置き場所がないのでできる限りデジタルで読んでいるのだが、このMANGA ART HOTEL、いったいどんなマンガがあるのか? どんな雰囲気なのか? 提唱している“漫泊”とはどんなものなのか? と、さっそく泊まってみることにした。

チェックイン時間の16時にチェックインすると、すでに自分の前に3組ほどのお客さんが。それもすべて外国人さん! 確かにMANGA ART HOTELのある東京都・小川町は都心であり、秋葉原も近く、外国人観光客のみなさんにとってはうってつけの場所なのかもしれない。

オンラインチェックインを済ませ、ホテルの中に入ると…。

どこもかしこも、マンガ、マンガ、マンガ! 宿泊スペース以外は、すべてマンガの棚です。

5000冊以上のマンガが読める「MANGA ART HOTEL」の「漫泊(まんぱく)」体験をリアルレポート! ひと晩で何冊読めるのか_1
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5000冊以上のマンガが読める「MANGA ART HOTEL」の「漫泊(まんぱく)」体験をリアルレポート! ひと晩で何冊読めるのか_2

わ、『ジョジョの奇妙な冒険』は豪華本のJOJONIUMと、なんと英語版も並んでいるじゃあないですか。

まず自分が入ったのは、5階の男性フロアなのだが、4階は女性フロアになっていて、そちらには女性向けマンガがあるという。男性も19時までは入場可ということで、まずはさっそく女性フロアへに向かった。