チアガールをしながらマックでバイト

「先輩モデルからお酒をすすめられたときは絶対に断らない」だけど、お酒で痛恨の失敗も…Z世代の“新生ギャル”あおぽん_2

高校生になると、アルバイトと部活動に加え、日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン」への応募やファッション雑誌の単発モデルなどもこなすようになる。

「高校の部活はチアガールを3年間やっていました。もちろん、校則の関係で派手なメイクはできなかったんですけど、運動部の応援とか文化祭でパフォーマンスを披露していましたね。
放課後は地元のマックでアルバイトしながらお小遣い稼ぎしたり、友だちと朝までカラオケオールして楽しんだり。勉強よりも遊びを満喫していた感じです。モデルの仕事は案件ごとに少しだけやってたけど、なんとなく当時から『表舞台に立ちたい』と思うくらいで本格的には活動していませんでした」

高校卒業後は、パチンコ店で2か月ほどフリーターとして働いていたが、親からの勧めで「手に職をつけた方がいい」と美容学校への進学する。その資金を貯めるべく、あおぽんさんはしばらくガールズバーのキャストを務めていたという。

「お金を貯めて、美容の専門学校に通い始めたんですけど、どうも自分には合わないと思って…結局、途中から行かなくなりました。そこから転機になったのは、ギャル雑誌『nuts』の復刊です。高校時代からギャル雑誌のモデルがしたいという気持ちはありましたけど、その頃は休刊していたんです。
復刊を聞いたときはすごく面白そうだなと感じました」