キャラの知られざるエピソード満載
Q:第七師団だけが知る、尾形上等兵のおっちょこちょいエピソードを教えてください。(ミキティさんより)
A:宇佐美上等兵に騙されて、訓練の集合場所に行ったら誰もいなくて、ひとりでしばらく立っていた。
日露戦争時、敵の銃弾で飯盒に小さな穴が空いているのに気がつかず、ご飯を炊いたらカチカチだった。
Q:鶴見篤四郎を中佐とかではなく中尉にした意図はありますか?(月島軍曹さんより)
A:佐官だと日露戦争の最前線では戦わないからです。部下たちを率いて血まみれになって一緒に戦った上官と、後方で指示していた上官とでは、やっぱり部下の鶴見に対する温度は違うと思いました。
ちなみに情報将校は普通の中尉よりも給料は二階級分くらい高いという話もありますので、軍での評価的には少佐と同等であるということになります。
Q:牛山さんは戦えるものなら何でも投げ飛ばしていきそうなイメージがあるのですが、お化けなど物理攻撃が効かなそうなものに対してどんな感じなのでしょうか。(じんたさんより)
A:お化けの話は苦手だったそうで、杉元のクソつまらない話を怖がっていたそうです。
©野田サトル/集英社
#4へつづく
#1 『ゴールデンカムイ』最終巻ラストの真相
#2 『ゴールデンカムイ』を描いた信念につながる1通の手紙
#4 「連載が始まる頃には貯金も底をついて…」