「職員の供述調書には、児童とじゃれ合う際に…」

「集英社オンライン」は事件発覚後、子どもを保育園に通わせていた母親を取材している。この母親は、ほかの保護者から木村被告が子どもの体を触っているという話を聞き、自宅で我が子に確かめたという。母親は当時、そのやり取りをこう証言していた。

「私がなんでもないことのように『木村先生にアソコを触られたことある?』と子どもに尋ねると、子どもは『ある』と言いました。私が『寝ているとき? お風呂のとき?』とさらに尋ねると『寝てるとき』と言っていました。

さらに『木村先生のアソコも触ったことはある?』と尋ねると、なんとなく言ってはいけないこととか怒られていると子どもは感じていたのか、困ったような笑顔を浮かべてうなずきました。私はなんてことをと絶望して血の気が引きました」

母親は、送り迎えの際に目にしていた光景についても、こう振り返っていた。

「子どもから話を聞くまでは子どもも木村先生の話をよくしていましたし、何の不信感もありませんでした。送り迎えの際も木村先生とじゃれあっている様子からも、ただ可愛がってくれているだけにしか見えませんでしたから……」

子どもたちとソリで滑る木村被告(写真/関係者提供)
子どもたちとソリで滑る木村被告(写真/関係者提供)

今回の公判では、職員が目にしていた児童との接し方についての供述調書も示された。

「職員の供述調書には、児童とじゃれ合う際、木村被告が服の上から児童の下半身に触れたり、児童が木村被告の下半身に触れたりすることがあった、という内容がありました。また、行事責任者へのメッセージには、今回の被害男児と一緒になれることや、男児の性器に関する内容、愛情を示す表現などが含まれていたとされています」(前出・司法担当記者)