「私は死んだ後に私物を誰が持ってこうが関係ないわ」
多くの芸能人が人生の締めくくりを自分らしいものにするための終活を宣言している。
美川さんも過去には『紅白歌合戦』などで着用した豪華衣装をすべて処分したことなどを公言していたが、今回の闘病で改めて終活について聞いてみた。
「かつて紅白で着た衣装の数々を粗大ゴミで捨てたって話をしましたし、その後、はるな愛ちゃんに教えてもらったメルカリで、プラダのバックとか出品したりもしたわよ。
メルカリは出品したらすぐ売れたりしておもしろいからゲーム感覚みたいなもんで、あれは終活なんかじゃないわよ。私は死んだ後に私物を誰が持ってこうが関係ないわ。終活なんてビンボーくさいわね」
退院後の美川さんは物欲、食欲ともに旺盛なのだという。今はルイ・ヴィトンに「ピンときてる」のだそう。いわゆる一般的な終活とは対極の日々を送っているようだ。
「ルイ・ヴィトン、最近なんだか私に合う物がそろってるのよ。ヴィトンにお買い物に行く時は吉野(六本木の伝説のゲイバー『吉野』のママ)と行くの。
年末は春先に良さそうなお洋服を買ったし、つい先日も小ぶりなバックを買っちゃったわ。VIPに通されてシャンパンをクイっとやると買いたくなっちゃうの。
こういったお買い物は気分をアゲるわね。生きてるんだから、好きな時に好きな物を買って、食べて、が一番よ」
吉野ママはかつて六本木ヒルズ建設前の六本木4丁目にあったバーのママだ。美空ひばりさんや石原裕次郎さん、高倉健さんや長嶋茂雄さんなどに愛された隠れ家的なバーだった。
「人のこと言えないけど吉野もバケモンよ! 吉野を愛した健さんも長嶋さんもみんな亡くなっちゃったのに、95歳の現在もピンピンで。
吉野に教えてもらった神宮前にある上海料理の店は急な階段があるんだけど、吉野はどんどん上っちゃうけど、私はそこの春巻きが食べたいばかりにヒーヒー言いながら上がったわ。先日行った時はマネージャーに支えてもらいましたけど」
食生活は1日2食と留めているようで、昼は魚と野菜などをバランスよく、夜は知人などとともに会食を楽しんでいるのだという。
「朝8時に起きてウォーキングしたり、ストレッチしてお昼に間に合うようにマネージャーに来てもらってお魚中心のお昼を作ってもらうの。それで夜は毎晩なんだかいろんな美味しい物を食べてるから食欲はまったく衰えていません。
美味しい物を食べて話してると元気が出ますからね。1日1食にこだわりを持つ方もいるけれど、美川は1日2食が今のところ良いペースです」















