「芸大などにいる“少し変わった子”がタイプだった」

江渡容疑者が教授を務めるZEN大学、および理事を務めていた一般社団法人人工知能学会は、逮捕翌日の26日、ホームページ上で厳しい声明を出した。

ZEN大学は、事態を「極めて深刻」と捉え、再発防止を誓っている。

〈教育に携わる者がこのような容疑で逮捕されたことは極めて遺憾であり、本学として事態を極めて深刻に受け止めております。今後、事実関係が明らかになり次第、法令および本学の諸規程に則り、厳正に対処してまいります〉(ホームページより)

また、人工知能学会の栗原聡会長も、学術界全体の信頼を損なう行為であるとして、即座に江渡容疑者の理事権限を停止する措置をとった。

〈学術・教育・研究という高い倫理感が求められる中でのこのような事態は極めて残念であり遺憾であると言わざるを得ません。江渡氏の理事としての権限を停止するとともに、今後の対応・処分等を含め、厳粛に対応してまいります〉(ホームページより)

(写真/本人SNSより)
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長年交流があった知人は肩を落とす。

「もともと、大学院の頃に結婚してすぐに子どもも授かってね、今も奥さんと一緒かはわからないけど、そんな若い子が好きとかでもなかった。どちらかというと芸大などにいる“少し変わった子”がタイプだったと思う。今回の逮捕でいずれ出てきたとしても、世間的にオモテに出て仕事をすることは厳しくなるでしょう」

江渡容疑者は26日、京都地方検察庁へ送致された。最先端の技術や「共創」の理想を掲げた研究者が、なぜSNSで出会った15歳の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたのか。今後、解析されるデバイスの中から、その動機と「別の顔」が明らかになっていくだろう。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班