木村拓哉のCM急増、3つの要因
2024年に木村のCM出演が減少した要因は、2023年に発覚した旧ジャニーズ事務所の性加害問題の影響が大きい。企業側の起用控えと事務所側の自粛が重なったと想像され、木村を含む多くの所属タレントのCMが軒並み減少した。
しかし、そこから異例の巻き返しが起こった。2025年に入り、木村のCM出演が急増した理由として、イメージの変化が挙げられる。
20代前半からトップを走り続け、長く“若者のカリスマ”として語られてきた木村も、現在53歳に。「年齢を重ねたことで新たな魅力が生まれている」とCM総研の代表を務める関根心太郎氏は語る。現在、木村が出演するCMで担うイメージは大きく3つある。
1つは、「かっこいい大人の象徴」だ。多くの企業が「かっこいい」「理想」「進化」といったキーワードとともに木村を起用している。ロッテは「プレミアムガーナ」のCMに木村を起用し、放送後には出荷量が大幅に増加したと報じられた。
〈(2025年)9月30日にTVCM「劇的一粒」篇を放映開始したところ、出荷実績は9-11月の3か月間では65.3%増を記録。同期間、TVCMとキービジュアルで前面に押し出している「濃厚生チョコレート<芳醇カカオ>」は2倍強の114.4%増となった〉(『食品新聞』2026年1月17日より)
このほかにも、眼鏡ブランド・OWNDAYSは『進化する大人』、ICTソリューション・プロバイダーのファーウェイ・ジャパンは『PLAY IT ALL. かっこいい大人』、ミス・パリ・グループ「男のエステ ダンディハウス」は『もっと、理想へ』といったテーマで広告を展開する。














