リーグ優勝2球団が最多、楽天は選出ゼロ

今回発表された選手も含めて、WBCメンバーはNPB勢からは21人が選出された。球団別では 昨季リーグ優勝を果たしたソフトバンクと阪神が各4人で最多、続いてオリックスが3人となっている。一方、楽天は12球団で唯一の「選出ゼロ」となった。

ソフトバンク:4(近藤健介、周東佑京、牧原大成、松本裕樹)
阪神:4(佐藤輝明、森下翔太、坂本誠志郎、石井大智)
オリックス:3(宮城大弥、曽谷龍平、若月健矢)
日本ハム:2(伊藤大海、北山亘基)
西武:2(源田壮亮、平良海馬)
巨人:1(大勢)
ロッテ:1(種市篤暉

中日:1(高橋宏斗)
ヤクルト:1(中村悠平)
DeNA:1(牧秀悟)
広島:1(小園海斗)
楽天:なし
(※所属は発表時点)

26日に追加発表された10人の中ではオリックスの左腕コンビ・宮城と曽谷の2人で存在感を示し、投手陣の厚みがみえる選考となった。宮城は「世界一に貢献できるよう準備したい」と決意を語り、曽谷も「“野球をしてきてよかったな”という思いを一番初めに感じました」と、初の大舞台に向けて意気込む。

すでに発表された若月に加えて、宮城・曽谷が名を連ねたオリックスファンの間では、3人の選出を喜ぶ声にとどまらず、元オリックスの山本由伸も含めて「実質4人」選出という声も上がっている。

侍ジャパンのメンバー発表記者会見での井端弘和監督(写真/共同通信社)
侍ジャパンのメンバー発表記者会見での井端弘和監督(写真/共同通信社)
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さらに未発表の残り1枠がオリックスからメジャー移籍した「吉田正尚」が有力という報道もあり、「由伸、正尚も入れたら、オリックスは5人になる。だから、球団別最多選出はオリックス!」と笑いが止まらない。

一方で、選出ゼロとなった楽天球団ファンからはSNSで悲鳴が上がっている。

「経験をシェアするためにも、各球団から一人は選んでほしかった」
「楽天がゼロってマジか…」
「楽天からはWBCなしかぁ西口村林は行くと思ってたんだがな」

しかし、楽天からメジャー移籍した「松井裕樹を楽天の選手だと思えば、良いと思います」という冷静な声もあり、シーズン前に怪我の心配もなくペナントレースに集中できるというポジティブな姿勢で構えている。

そして、最大の焦点が残り1枠が誰かという点だ。