ハイヒール市場にとってコロナ禍が大打撃

ここ数年、女性の足元のトレンドは大きく変わった。オフィスでは「きれいめ×スニーカー」が一般化し、日常的にヒールを履く人は目に見えて減少している。

この10年の市場の変化について、株式会社コメックス(COMEX)代表取締役・津山英樹氏は、現状を率直に語る。

「10年前の売り上げを“10”とすると、コロナ前で“7”、コロナ以降は“4”ほどまで落ちました。靴専門店が減り、アパレル店が靴を扱うようになり、売り場の形が大きく変わったのも大きいですが、大打撃となったのはコロナ禍です。生活様式が一変し、通勤や冠婚葬祭の減少も重なり、市場は一気に縮小しました」(以下、「」内は津山氏のコメント)

写真はイメージです(写真/Shutterstock)
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さらに、ファッショントレンドの “ラフ化”という大きな潮流もあるそうだ。