お菓子との付き合い方だけで睡眠と日中のパフォーマンスが変わる
睡眠不足は「食欲増進ホルモン(グレリン)」を増やし、「食欲抑制ホルモン(レプチン)」を減らします。眠らないと甘いものが欲しくなり、さらに太りやすい悪循環に陥るのです。現代社会では、睡眠時間が短くなりがちな人ほど「夜遅くに甘いものを欲しがる」傾向も。
規則正しい就寝・起床リズム+適度なおやつを意識することで、体内時計が整い、食欲と睡眠のリズムも安定します。それと、睡眠の質は、翌日の集中力や感情の安定にも影響します。
だからこそ、おやつは「癒し」と「調整」の両面で活用したい存在。食べ方一つで、睡眠の質も、体調も、人間関係さえも変わっていくのです。
お菓子と睡眠は「切り離せないパートナー」といえましょう。お菓子は睡眠の敵ではなく味方にでき、睡眠の質を上げる〝秘密のサポーター〞になるのです。
時間帯・種類・食べ方を工夫するだけで、「心をリラックスさせる」「夜の眠りを深める」「翌日のパフォーマンスを上げる」といった嬉しい効果が期待できます。
教養としてのお菓子: ビジネス、マナー、手土産、社交の場に必須。世界のエリートも身に付けている。
宮本二美代
2025/10/30
1,650円(税込)
344ページ
ISBN: 978-4054070707
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ビジネスシーンや社交の場で、一目置かれる人がひそかに実践する「コミュニケーションのためのお菓子の話」を1冊に。
お菓子の知識・活用方法・食習慣・食べ方などを伝える実践的な書。
20か国で2万個のスイーツに出会った「ル・コルドン・ブルー」パリ校卒の製菓衛生師による初の著書。
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人間関係を良好にする、その場を盛り上げる、楽しく食べて心を満たす・リラックスをするなど、お菓子の効果は様々で計り知れない。
お菓子をはじめ、古今東西のフード業界30年以上の経験を持つ著者が、知見を総動員して1冊にまとめた。
著者はお菓子の本場・フランスから帰国後は、専門学校・カルチャースクール、企業イベントなどで製菓・ラッピング講師として活動。指導した生徒様は1万人以上。
著者のたくさんの生徒様が「お菓子」をきっかけに、人生が好転していく様子を多数見てきて、「お菓子」は、幸せな人生への活力剤のような役目ができると、お菓子の活用方法を広めている。
また、自身が体調を崩したことをきっかけに、食べること、健康、素材、精神面に関する文献や多数の先生から学んだが、それはお菓子でも実践してきた。
お菓子の選び方、食べ物が心と身体に与える大切さを実感し、美味しく正しく食べて、健康になる方法も伝授している。
そこで、お菓子が「不健康」「太る」といった誤解を解く話も掲載。
正しく食べることで、それは防げる。カロリーは太ることに必ずしも直結しない。
むしろ、「低糖質」「カロリーオフ」こそ危険であることも多い。
★☆章立ては次の通り☆★
【第1章】お菓子がビジネス・社交の場でどんな効果をもたらすか
【第2章】喜ばれるお菓子、基本のキとは?
【第3章】関係性によるお菓子の選び方 ?シーン別お菓子のセレクト術
【第4章】会話でもすぐに使える!知っておくと役立つお菓子のエピソード
【第5章】世界と日本のお菓子の歴史と文化
【第6章】心とカラダを整えるお菓子の知られざるパワー ?お菓子を食べて健康になるって本当!? 体を守る食べ方革命
【第7章】お菓子の科学的活用法“甘い一口”に秘められた科学の力 ~エネルギー・感情・記憶を動かすお菓子の有効利用
【第8章】生活習慣や環境を味方につける