「子育ては親育て」
最後に、佳月さんにとって子育てとはなにかと聞いた。
「13人の子育てをしても、ひとりひとり持って生まれた性格が違う。ひとりとして同じ子育てはなくて、親が子どもを育ててるというよりは、子どもに親が育ててもらってる感覚が大きいです。
子どもが新しいことを始めるたびに、わたし自身も新しい経験をさせてもらってる。自分だけでは見ることのできない景色を見せてもらっているのは、全部子ども達のおかげです」
どんな関係性であっても礼儀と気遣いだけは忘れない。自分で考える力を身につける。やったことには責任をもち、決めたことはやりきる…。全力でサポートする一方で、子どもたちのことを愛情深く見守る佳月さん。その根底には「子育ては親育て」という、子ども達への感謝とリスペクトがあった。
取材・文/桃沢もちこ













