保釈後SNSなどのアカウントを更新して、
大学へ進学したあとも前出の友人とは定期的に連絡を取り合い、社会人になってからも交流は続いたという。
「結婚式にも呼んでくれたしね。俺らも水藤の奥さんってどんな感じなのか興味があったから、記憶に残っている。2010年代半ばから後半にかけてだったかな。そこで水藤の奥さんをはじめてみた。
風の噂で水藤は先生をやっとると聞いとったけど、どこに勤めているかしらんかったし、家も知らんかったからな。結婚式は唯一、水藤のプライベートが見られた瞬間でもあった。どうしてあんな事件を起こしてしまったんやろな。自己承認欲求なわけないやろ。やっぱ隠すんやな」
友人によれば、水藤被告は3月の逮捕後、保釈されてからSNSなどのアカウントを更新して、自らの写真を消去し、自分だとバレないように顔写真や大学、職場などをウソの経歴に書き加えたという。
7月17日に名古屋地裁で水藤被告の初公判が行われる。公判で水藤被告の本音が出るのだろうか。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班