5分間で2億4000万円を稼ぐ。秘訣は“パワーギフター”の存在
――なぜ夢幻さんは、TikTok LIVEとしてそこまで稼げるのでしょうか?
僕がライバーとして稼げるようになった理由のひとつが、“パワーギフター”の存在ですね。
これは、大きな金額を投げてくれる投資家や経営者の方のことで、そういった方々が僕の配信に来て、応援してくれるようになったんです。中には、ひとりで1億円を投げてくれた方もいました。
高額のギフトを投げることで、その人自身の知名度が上がるという側面もあります。宣伝というか、自分の知名度を上げるために投げている方も多いと思います。
僕がよく言っているのは、「女の子の配信に投げるより、夢幻の配信に投げたほうがいい」ってこと。TikTok LIVE内では、より有名な配信者に投げたほうが、自分の名前も広まりやすいんですよ。
あと、僕は世界記録も持っていて、5分間で飛んだギフトスコアが世界最高の3億2,600万スコア。現金換算で、だいたい2億4,000万円くらいです。これは、配信中に「歴史的記録を作ろう」と呼びかけて、みんなと一緒に達成しました。
色々話しましたが、実際は“ひとりの人がドカンと投げてくれる”よりも、“たくさんの人が平均的に投げてくれる”ことのほうが圧倒的に多いです。
――娘さんには、収入の話はしていますか?
お金の話は一切していません。でも、金額まではわからなくても、「稼ぎが多いのかも」というのはバレていますね(笑)。
とはいえ、僕自身が贅沢をしないですし、娘にも贅沢をさせているつもりはありません。「お父さんはいつまで稼げるかわからんで」と、ずっと言い続けていますし、娘はいまもファミレスでバイトしています(笑)。
――お仕事に関しては知っているんですよね。
仕事についてはもちろん知っていて、先ほども話したように配信を見てくれたり、たまに声が入ったりもします。あと、僕はYouTubeチャンネルもやっているのですが、娘の顔にモザイク処理をしたうえで、僕と一緒にデートする動画に出てもらったりもしています。
娘が中学生になってからは、田舎ということもあってか、「○○のお父さんって〜〜」みたいに言われることもあるようです。
もしかしたら生きづらさを感じさせてしまっているのかもしれませんが、娘はすごく理解してくれていて、それが理由で喧嘩になることもありません。本当にありがたい存在です。
――今の1日のルーティーンはどのような感じですか?
お昼くらいに起きて、まずは愛犬に餌をやります。昼に配信する日はそのまま配信して、夜もまた配信する、という感じですね。あとは、経営している化粧品会社や犬のグッズ会社の仕事もこなしています。
――ライバー以外の仕事もされている夢幻さんから見て、配信業界は今後どうなっていくと思いますか?
僕は正直、まだまだ伸びていくと思いますね。最近「業界が広がったな」と実感したのが、「日間ランキングトップ100」という1日の投げ銭ランキングを決めるシステムを見たときでした。
僕が始めた頃は、100位に入るのに必要なコイン数は7万コイン程度だったんです。でも今では、100位に入るには30万コインが必要になっている。およそ4倍の投げ銭が必要になっていることに、素直に驚きました。
最近ではタレントのデヴィ夫人も参入されるなど、新しいライバーがどんどん増えています。知名度のある方が入ってくることで、業界全体の認知度もさらに広がっていくはずです。僕としても、もっともっとこの業界の発展に貢献していきたいですね。