二日酔いを抑えるために「飲んだ後にできること4選」
① 不足している栄養を補う
お酒を飲む時には体調を整えておくことが必要なように、飲んだ後も体調を整える行動が二日酔いには有効です。飲み会では栄養バランスが偏りがちなので、締めはラーメン一択ではなく、おつまみで不足している栄養を意識して補うようにしましょう。
② 水分を摂る
翌日に脱水状態で頭痛が起こるのを避けるため、寝る前からアルコール以外の水分を十分に摂るようにしましょう。水はもちろん、水分を効率的に補給できるスポーツドリンクや経口補水液、ビタミンなどを補えるオレンジジュースなどもおすすめです。
③ 入浴は控える
脱水状態を避けるために、できるだけ入浴は避けましょう。入浴する場合はシャワーで済ませ、お湯に浸かるならぬるめの温度設定で時間は短めに。サウナでさっぱり……という人もいますが、決しておすすめできません。
④ 吐きたくなったら我慢をせずに吐く
吐くことによって胃の内容物が排出されるため、不快感は多少軽減できます。ただし無理に吐くと胃や食道にダメージを与え、出血を起こす「マロリーワイス症候群(※)」になることも。吐き気が軽い時は我慢しましょう。
※マロリーワイス症候群…激しい嘔吐を繰り返すことで腹腔内圧が上昇し、食道と胃の接合部付近の粘膜が破れて出血する疾患。