フジテレビの新エースは「持っている」
視聴者の記憶に残るためには、自分の努力だけではどうにもできないときもある。その一方で、最近人気の若手のホープは強運の持ち主でもあるという。
「フジテレビの佐久間みなみさんは持っています。2022年、『S-PARK』(フジテレビ系)のメインキャスターへの就任後、初めての取材で千葉ロッテマリーンズ(当時)の佐々木朗希が完全試合を達成。
また、初めてのMLB現地取材では、ロサンゼルス・エンゼルス(当時)の大谷翔平が『野球人生初』の満塁ホームランを打っています。そして、入社5年目の今年、パリオリンピックのメインキャスターに抜擢されました」
大会期間中には、男子バレー日本代表の高橋藍(※高=はしご高)と親密すぎる様子が批判を受けたこともあったが、ブレイキンやスケートボードなどさまざまな競技の取材で注目を集めた。
「今年はフォトブック『みなみから』(講談社)を出版し、ミュージシャンのmiwaさんとのコラボレーション曲『Our Time』を熱唱していたことからも、フジテレビ内での彼女の評価が高いことを改めて感じさせられました。
なぜなら、同局の女子アナでフォトブックを出版できるのは、宮司愛海さんや堤礼実さんなど、“スポーツ部門のエース”という風潮があるからです。
彼女は今、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の井上清華さんと人気を二分している存在といえるでしょう」