飲み屋でビール瓶を投げたり暴れたり…

北九州市小倉南区のマクドナルドで起きた中学生男女殺傷事件の「容疑者逮捕」の報が駆け巡った19日は、柏市の事件現場にも奇妙な「連帯感」が醸し出されていた。
火元の民家から姿を消した70代の男性について、近くに住む別の70代女性はこう証言した。

「あの方はここが地元で小さい時からずっといましたよ。お母さんが亡くなって、実家はもうないんじゃないかしら。お父さんの話は聞いたことないですね。確か兄弟がいたんですけど、この近所には住んでいないですね。

ご本人は身体が大きくて、ヤンチャではあったんです。でも住んでいる近所でトラブル起こしたとかっていうことは聞いたことないですね。小さな犬を飼っていて、奥さんかな、女性もその犬を散歩させていました。子どもさんもいると聞いた気がします」

火災現場を捜査する捜査員(撮影/集英社オンライン)
火災現場を捜査する捜査員(撮影/集英社オンライン)
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ヤンチャ… 言い得て妙だが、70代男性について、こんな風に語る住民もいた。

「背が高くでがっしりした男で、若い頃は金のブレスレットやネックレスをじゃらじゃらさせてよく飲み歩いてたな。肩ぶつけると因縁つけたり、スナックや飲み屋で酔ってビール瓶投げたり暴れたりするから、刺青こそ確認したことはないけど地元じゃヤクザ者として知られていたよ。少し前にもスーパーで警備員に怪我させて印西市で逮捕さたのがニュースになっていた、まあチンピラだよね」

捜査の進展が待たれる。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班