なぜ!? サブウェイにまさかの大行列
9月18日、サブウェイは静岡県浜松市のJR浜松駅から徒歩1分の商業施設「遠鉄百貨店」の本館B1階に店を出店した。
するとなんと連日、店の外にまで行列ができるほどの賑わいをみせているという。
浜松にサブウェイが出店されるのは5年ぶり。静岡県内には静岡市にある1店舗しかサブウェイはなく、浜松は県内最多の人口を有する政令指定都市でありながら、サブウェイがなかったのだ。
地元の女子高校生は「行列を見たときはビックリしましたが、やはり5年ぶりということでサブウェイ好きとしては嬉しく思いますね。
以前あった場所が閉店してからは名古屋に行ったときにしか食べられなかったので……、今のところ行列がすごいので食べには行けてませんが早めに行きたいところです」と話す。
20代の会社員男性も「駅チカにできたということで、学生やサラリーマンにも利用して貰えると思うので長く続いてほしいなと思います」と嬉しそうに語る。
また、30代の会社員男性はこれまでに浜松で2度、サブウェイの撤退を目の当たりにしてきたと明かす。
「小学生の頃は駅前にあり、駅に来たときは決まって、親にサブウェイをおねだりしていました。しかしいつの間にか閉店して、サブウェイは名古屋に行ったときにだけ食べられるものになりました。
高校生のときに地元のイオンに出店したのですが、こちらも5年前になくなり、やはりサブウェイは旅行先で食べるものに……。なので、今回の出店は嬉しいですし、今度こそは閉店せんでくれという気持ちです」
浜松ではこれまでに2回撤退し、今回が3度目の出店だというサブウェイ。
日本サブウェイの広報の担当者によると、サブウェイはフランチャイズのチェーンのため、前回の閉店はフランチャイジーがサブウェイの運営事業から撤退したことが理由だという。
しかしなぜ、何度も出店と撤退を繰り返している浜松にまた、あえてサブウェイを出店したのだろうか。