使う頻度が多い4本で球筋をチェック

「朝の練習ではどのクラブを打てばいいか」という質問をよく受けますが、基本的にSW、9番アイアン、7番アイアン、ドライバーの4本を打っておけばOKだと思っています。

「長い距離が残った時のためにFWやUTも打っておきたい」など、より多くの番手を打った方が、安心感が増すという人もいるでしょうが、前項でもいったように、朝の練習はあくまでもウォーミングアップと球筋の確認。使う頻度が多いこの4本で、どういう球が出るかをチェックすればいいのです。

球数に関しては、もし時間が許すなら、1コインといわず、たくさん打つように。特に、いつも前半悪い人や、気温が低い時期などはしっかり打ち込んでおくようにしましょう。

POINT:短いクラブから長いクラブの順番で練習する
短いSWから順番に5~7球ずつ打っていこう。ドライバーも真っ直ぐ、遠くへ飛ばそうとするのではなく、方向性だけを確認しておく。上記の球数は、最低打っておきたい数。時間があればもっと打っておこう

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より

POINT:リズムとテンポを重視してスイング
いつものリズムとテンポを確認。また手先ではなく、しっかり体を使ったスイングをしておこう。フィニッシュもバランス良く立つことを意識

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より

POINT:練習の締めはドライバー
球筋を確認して終了

長いクラブは体が温まってから打つ方がいいので、ドライバーは最後に打とう。球筋を確認して、それを記憶したらパッティンググリーンへ

『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より
『上達の早さは逆算思考で決まる! てらゆーのゴルフスコアメイク大全』より