「匠の技」が光る最新トースター
次は、新ジャンルのトースターとして登場したツインバード「匠ブランジェトースター」です。
これはツインバードが展開する「匠」シリーズのひとつで、パンの世界大会「iba cup」で優勝した経歴を持つ職人・浅井一浩さん(トモニパン)と共同開発しています。また家庭用のキッチン家電として、2023年度の「グッドデザイン賞」を受賞したことも話題となりました。
––––一般的なトースターと何が違うのでしょうか?
まず特徴的なのが、縦長の形状を採用している点です。キッチンに収まりやすく、さらにトースターの扉部分が少ないため、熱が逃げにくい構造になっています。
そして機能としては、「オートモード」に注目です。食パン、クロワッサン、フランスパン、カレーパンの4つのモードが搭載されており、それぞれに合わせた最適な焼き方に自動調整してくれるんです。遠赤外線と近赤外線を自動で使い分けることで、中はフワフワ、外はカリカリの状態を簡単に再現してくれます。
焼き直しが難しいとされるクロワッサンも、焦げる手前のベストな状態で仕上げてくれて驚きました。まさに匠の技が光る一台です。
––––難しい設定が必要ないのは、うれしいですね。
オートモードは冷凍パンにも対応していて、冷凍のパンでも、普通のパンでも、セットするだけで焼き上がりは同じ状態になります。もちろん、自分で時間を設定して利用することもできます。