香川県は自衛隊の炊事訓練でも手作りうどん
まず前提として、今回の論争は香川が優勢といってよさそうだ。
というのも、今回の“うどんの本場論争”の火付け役である明石家さんまは、5月13日に放送された自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「MBSヤングタウン土曜日」でこの話題に改めて言及。
しかし、村上ショージやモーニング娘。’23の横山玲奈ら共演者から「うどんといえば香川」と意見されると、あっさり「負けた。俺だけか、うどんは関西やって言ってるの」と白旗をあげている。
実際に大阪の街で100人に「うどんの本場はどこ?」とアンケートを取ってみると以下のような結果となった。
香川
76人(男性42人:女性34人)
大阪
15人(男性15人)
名古屋
1人(男1人)
不明(わからない、答えたくない等)
8人(男1人:女7人)
渦中(?)の大阪でも香川派が圧倒しており、論争は決着したに等しい。
では、香川(讃岐うどん)派の意見を紹介しよう。
「うどんと聞いたら、頭の中にポンと『讃岐』『香川県』が浮かんでくる。条件反射やなあ。これは大阪に限らず、もう全国民がそうなんちがう?」(40代女性)
「香川県が元祖なん違う? それに大阪のうどんおいしいですか? 普通やと思うけどなあ」(20代男性)
「ちょっと前まで香川県の善通寺駐屯地にいたけど、自衛隊の炊事訓練でも手打ちうどんを作ってた。そんなことやるの香川県だけやと思います」(20代男性)
「香川県いうたら、うどん以外なんもないところやん。大阪にはうどん以外においしいもんがいっぱいある。たこ焼き、お好み焼き、すき焼き、てっちり、てっさ……うどんぐらい香川県にゆずったげてもええんとちゃいまっか?(笑)」(50代男性)