「スタッフの方たちからたくさんの提案をいただいたり、素敵な言葉で説得していただいたのですが、なかなか決心がつかなくて。最終的に背中を押してくれたのは、家族の言葉でした。
私、聞いてみたんですよ。女優としてとか、一般論としてとかじゃなく、家族が写真集というものに対してどう思うのかなって。そしたら、『やればいいじゃん』とみんなが言ってくれて。
長男もそうだし、主人もそうだし、小さい子たちも口を揃えて『なにを悩んでるの? やらない理由がないよ!』と言われてしまって。
世代の違いによる感覚の差異もあるんでしょうね。私は〝母親が40代で写真集を出すなんて恥ずかしくないのかな?〟とどうしても考えてしまう世代なんですけど、子どもたちの世代はInstagramなどのSNSで、たくさん発信をしている。
だから、あるひとつの表現が成功しなくたって別に平気というか。『ネガティブな評価があったとしても、ママなんてそんなのもう慣れてるでしょ?』って(笑) 。じゃあ、なにができるのかはまだわからないけど、信頼するプロフェッショナルな方たちとセッションしてみようと」
<最新写真集発売・広末涼子独占>「最終的に背中を押してくれたのは、『やればいいじゃん』という家族の言葉でした」
12月15日、広末涼子の最新写真集『C'est la Vie』が発売になる。『R』『H』(1996年)、『NO MAKE』(1998年)『teens -1996-2000』(2000年)というメガヒット写真集を刊行してきた集英社からは実に22年ぶりとなる写真集に関して、彼女がその経緯からコロナ禍に翻弄された舞台裏、そして写真という表現への想いなど、あますところなく語ってくれた。
広末涼子インタビュー♯1
次のページ
人に頼るとか、甘えることで生まれた変化
関連記事
-
-
-
【衝撃告白】お嫁さんにしたいNo.1アナ・袴田彩会の赤裸々すぎる恋愛・結婚事情「実はプロ野球選手とお付き合いを…」アナウンサーの写真集史上トップクラスの露出
-
-
-