利便性・自由度・価格重視と家族構成で条件を整理する

マイホームを選ぶ際は、アクセスや使い勝手のよさなどの利便性、広さや自分でアレンジできる自由度、予算ありきの価格重視、この3つの要素と家族構成を合わせて考えましょう。どの要素の優先順位が高いかによってマイホームの候補が絞られてきます。

●3つの要素+家族構成によるポイント

利便性
駅から近い、買い物する場所が多いなどアクセスのよさや、自分でメンテナンスをしなくてもいい、セキュリティ面で安心など、マイホームに使い勝手のよさを重視する。
利便性を重視するなら➡マンション

自由度
間取りなど自由に選びたい、広さを確保したい、騒音や振動問題を気にしたくないなどの条件がある人は自由度重視派。リフォームを考えている人も自由度がポイントに。
自由度を重視するなら➡戸建て

価格重視
広さやアクセスのよさよりも3000万円以内までなど予算内で収めたいという人は価格をポイントに情報収集を。新築物件だけでなく、中古物件にも目を向けよう。
予算によって➡中古か新築か

家族構成
家族の人数や世帯数は、広さや間取り選びはもちろん、ライフスタイルや利便性についても関係してくるため、マイホームの種類選びのポイントになる。
例)
・4人家族以上(多世帯)

戸建ての方が無難
(マンションでもいい)

・3人家族以下

マンションの方が無難

★番外編
実家を受け継ぐ場合は…
実家への住み替えは自由度、利便性、価格重視の3つをポイントに、建て替えやリフォームを考えて。
建て替え→価格より自由度、築20年以上の物件
リフォーム→自由度より価格