忙しい毎日に“SPACE”を

「自然と同期する」をコンセプトに掲げるSPACE KEY POINTのもう1つの大きな特徴と言えるのが、宿泊を通じてサステナビリティについて考える機会を与えてくれるさまざまなアクテビティを体験できる点だ。

たとえば「スウェーデントーチ焚火体験」では、そのままでは処分している木材を加工しアップサイクルしたスウェーデントーチを用いて焚火体験が楽しめる。また、「SDGsスワッグづくり」では、リビエラ逗子マリーナの約900本のヤシ「オキナヤシ」の葉をリサイクルしたスワッグ(花や葉、実などの植物を束ねて壁にかける飾り)作りを行える。そのほかにも、「リビエラSDGsツアー」「シーグラスキャンドルホルダーづくり」といったSDGsにつながるアクテビティが用意されており、楽しみながら地球や自然の有難さ、大切さについて気づかせてくれる。

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「スウェーデントーチ焚火体験」ではスウェーデントーチで焚き火を楽しみながら、マシュマロやビスケット片手に語り合える
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「リビエラSDGsツアー」ではEVトゥクトゥクに乗りながらリビエラ逗子マリーナの「未来づくりプロジェクト」を学べる

また、食事やドリンクもサステナビリティにこだわり、朝食は三浦や鎌倉から直送された旬の新鮮野菜や卵、ハム、スープなどを堪能できる「オリジナルブレッドのホットサンドモーニング」を提供。夕食には名物の小坪サザエや湘南しらすなどの地産の豊かな食材や、リビエラ循環野菜(レストランから出る野菜くずなどを堆肥として再び使用する「循環型農法」で作られた野菜)や資源量が豊かな水産物であるブルーシーフードなどのサステナブル食材を使った「おもてなしBBQ」をプライベートデッキで味わえる。

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朝食には、地産の食材を用いた「オリジナルブレッドのホットサンドモーニング」が提供される
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プライベートデッキにはWeberの専用のグリルが備え付けられ、自分たちで「おもてなしBBQ」を楽しめる
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リビエラグループは1980年代より食を通じた地方創生に取り組み、またマリーナ事業を開始した20年前から環境活動を開始。古き良きモノ、大自然を次世代(未来)につなげたいという想いから、2006年に環境・教育・健康 医療を3本柱とした「リビエラ未来づくりプロジェクト」を発足し、サステナビリティへの取り組みを本格化させる。こうした同社の豊かな未来づくりへの想いがSPACE KEY POINTにも色濃く反映されている。

そもそもSPACE KEY POINTという名前は、心の中に「SPACE(間や空間)」を作り、日常から解放されて自然を感じて過ごすことでリフレッシュ(再生・循環)できる「KEY POINT」となる時間を提供することを目的に名付けられたという。忙しい毎日にちょっとした"空き"を設けて、自然と触れ合いながら大切な人と非日常をシェアする喜び。ラグジュアリーなマリーナにあるからこそ味わえる"新しい海のアウトドア宿泊"をぜひ体験してみてはどうだろうか。

●施設概要
名 称:SPACE KEY POINT(スペースキーポイント)
拠 点:「SPACE KEY POINT リビエラ逗子マリーナ」
     住所:神奈川県逗子市小坪5-23-15 リビエラ逗子マリーナ内
     TEL: 0467-23-0005
    「SPACE KEY POINT リビエラシーボニアマリーナ」
     住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1286 リビエラシーボニアマリーナ内
     TEL: 046-884-1006


文/水川歩 写真提供/リビエラグループ