「この事件で結婚に向いていないことに気付いた」
内藤被告には二度の結婚歴があり、2021年には自身のブログで死産を報告している。「私達に授かった命はお空へと旅立ちました」とし、「ママにしてくれてありがとう」「皆様から頂いた祝福の言葉が赤ちゃんが生きた証です」(原文ママ)と綴っていた。
この日の被告人質問では、今後の恋愛や結婚について尋ねられる場面もあったという。
「弁護人から『今後また人を好きになっても同じことをするのか』と問われた内藤被告は、『もう二度と恋愛や妊娠、結婚はしたくない』『この事件で結婚に向いていないことに気付いた』などと述べました。
その理由については、『(新しく生まれた子どもが)殺人犯の子どもになってしまう』『その子だけ幸せになったら優愛ちゃんに申し訳ない』と説明しています。優愛ちゃんに対しては、『謝って許されることではないけど、一生謝り続けたい』と語りました」(同)
この日、意見陳述のために出廷した元夫は、「娘は、ただ元気に生きてほしかった」と、わずか3か月で娘の命を奪われた無念を訴えた。
「元夫は、生まれたばかりの優愛ちゃんは小さすぎて、触れることさえ許されなかったと振り返り、『娘の小さな身体のどこに67か所も傷つける場所があったのか』と訴えました。娘と過ごした場所が、事件によって恐ろしい場所に変わってしまったとも語っています。
また、内藤被告が優愛ちゃんを殺害した後、育児アプリに虚偽の入力をしていたと指摘し、『何も覚えていない』という説明は信用できないと主張しました。そのうえで、『内藤被告にも同じ苦痛を味わってほしい』と訴え、病気などを理由に刑を軽くせず、通常の殺人罪と同等の刑罰を科すよう求めました」(同)













