「自分は暴力をふるったけど、相手にも非がある」

一方、稜稀ちゃんへの暴行容疑で逮捕された斉藤容疑者は、どのような人物だったのか。十数年前から飲み友達だったという知人は、本人からかつてのパートナーへの暴力について聞かされたことがあると明かす。

「イサム(斉藤容疑者)は定職に就けないタイプで、職を転々としていました。女性からモテるようなタイプでもなくて、よくスナックで飲み歩いていました」

斉藤容疑者は1、2年前に前妻と離婚したという。その前後、知人は本人からこんな話を聞かされたという。

現場となったアパート付近(撮影/集英社オンライン)
現場となったアパート付近(撮影/集英社オンライン)

「彼が『離婚するかもしれないんだよね』と言うので理由を聞いたら、『自分が暴力をふるっちゃって、相手は実家に帰ってしまった。裁判を起こすと言っている』と話していました」

知人が驚いたのは、その後の言葉だった。

「少し開き直っている感じで、『自分は暴力をふるったけど、アイツ(相手)にも非がある。だから殴ってもいいんだ』くらいに自分のDVを正当化していました。こっちが何を言っても聞こうとしない。それなのに『離婚したくない』とダダをこねていて、わざわざ実家まで行ったと聞いています」