水着を校内から自宅に持ち帰り自身の下半身をこすりつけた

教員になった約17年前から、勤務先の小学校や街中で小学生から高校生までの女子を盗撮し、大量の動画や画像を撮りためていたとされる小学校教諭の若松晃司郎被告(40)。

事件発覚のきっかけは、当時、若松被告が勤務していた東京都大田区内の小学校に寄せられた匿名の保護者からの通報だった。「若松被告が私用のスマートフォンを使用し、校内で児童を撮影している」との内容で、学校側が勤務中の若松被告を呼び出してスマートフォンを確認したところ、電車内で女子高生を盗撮したとみられる動画が見つかり、警察に通報した。

その後の捜査で、2025年6月、教室で雑巾掛けをしていた女子児童Aさんのスカート内にスマートフォンを差し向け、下着を撮影していたことが判明。今年4月、警視庁少年育成課が性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで若松被告を逮捕した。

東京地裁(撮影/集英社オンライン)
東京地裁(撮影/集英社オンライン)
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さらに、捜査は児童の私物をめぐる事件にも広がっていった。社会部記者が解説する。

「5月には、教室に置き忘れた女児の水筒の飲み口部分に自身の下半身をこすりつけるなどして使用できない状態にしたとして、器物損壊容疑で再逮捕されました。

若松被告は、かつては成人女性が性的対象だったものの、小学校教師になってから児童に好意を持つようになったと供述しています。水筒の被害女児に好意を寄せていたと説明し、『ためらいを感じつつも興奮を抑えられなかった』と容疑を認めました。

さらに6月には、別の女子児童Bさんが使用していた水着を校内から自宅に持ち帰り、自身の下半身をこすりつけるなどしたとして、同じく器物損壊容疑で再逮捕されています。若松被告は『いろいろありすぎて、どれがどれだか覚えていない』と供述しており、その後も余罪の捜査が続けられていました」

そうしたなか、新たに審理されたのが、別の女子児童Cさん、Dさんの体操着をめぐる件だった。