「もしかしたらバレないんじゃないかと思った」

少年A自身も、長谷さんから奪った金銭について、「2000円は事件後のラーメン屋で使って、その次の日に外食に行った時ハンバーグの店で5000円ほど使い、おつりはゲームセンターで使った」と認めている。

検察から外食中の心境について問われると、

「人を殺してしまったんだと、そこで考えたけど、ニュースにまだ出てなかったので、もしかしたらバレないんじゃないかと思った」

川村被告とA(知人提供)
川村被告とA(知人提供)
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と答えた少年A。警察に出頭する前には、母親にこんなメッセージを送っていたという。

「ちょっとヤキいれるつもりでボコったら次の日亡くなった。殺人になる。ごめん」

自らの犯した罪の重さを、実感していたとは思えない少年の行動と発言。求刑が行われた日、法廷では長谷さんの父の心情を代理人が読み上げる場面があったが、

「犯人には無期懲役か死刑、少年という壁を乗り越えた判決を望みます」

と、厳しい処罰を求めた。

そして川村被告らへの判決が「なぜ無期懲役や死刑でないのか」「あまりにも軽すぎる」との批判を受ける中、司法は川口被告と少年Aにどのような判決を下すのか――。

30日から行われる主犯格の川口被告の情状面に関する審理を経て、川口被告と少年への判決は8月7日に言い渡される予定だ。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班